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リバウンドとレプチンの関係

ダイエットで体重が減少しても、再び体重が増加し元の体重に戻ってしまう『リバウンド』が起こるケースが多くあります。
リバウンドはセットポイントから体重が大きく外れた場合に起こります。
このリバウンドは、実は血液中のレプチン濃度の変化からも説明ができるのです。


肥満者がダイエットをした時のレプチン値の変化を考えてみましょう。
肥満者はダイエット前の体脂肪量は標準より多く、血中のレプチン値は高値を示します。
この時、摂取エネルギーと消費エネルギーは等しいため、エネルギーバランスに過不足は生じていません。


次に、肥満者がダイエットをした時の事を考えてみましょう。
ダイエット中のエネルギーバランスは、マイナスとなります。
消費エネルギーより摂取エネルギーが少ない状態です。
標準体重になりダイエットを止めると、食事制限の必要がないので、この時のエネルギーバランスに過不足はなく、レプチンの値は正常範囲内となります。


リバウンドをレプチンの値から説明できるのは、各個人に体脂肪の下限がレプチン値に基づいてあらかじめ決定しているという考え方からです。
肥満の人がダイエットをして標準体重になったとします。
その後標準体重を維持しようとしても、その時点では標準範囲内にあるレプチンが、実は元々個人の遺伝情報に設定されたレプチン値よりも低すぎることがあります。
すると、脳が減量後のレプチン値が低すぎると判断し、視床下部から指令を出し、摂食が促進され元の体重に戻ってしまうという現象が起こるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> ヒトの肥満とレプチンの関係

ヒトの肥満とレプチンの関係

1995年にレプチンの体重減少効果が発表されましたが、世界中の人々が注目しました。
太っている人もそうでない人も、痩せたい人は「レプチンがあればいくら食べても大丈夫」と考えた人はたくさんいました。


ヒトの肥満はレプチンで説明がつくのでしょうか?


ヒトのレプチンの血中濃度は体脂肪の量に比例しています。
つまり、太っている人(体脂肪が多い人)ほど脂肪細胞が多く、脂肪細胞から分泌されるレプチンの血中濃度も多いという事です。
実は肥満者の90〜95%は高レプチン血症なのです。


レプチンはダイエットに効果があるはずでした。
にも関わらず、なぜレプチンの血中濃度が高いのに太っているのでしょうか。
その理由は、レプチンが多いにもかかわらず、レプチンのシグナルを伝達するメカニズムに異常があり、レプチンの体重減少効果が正常に発揮できないからです。
そのため、ヒトは肥満になるのです。


肥満は、レプチンが効きにくいことが原因で起こります。
ヒトの肥満の場合、以前の記事で紹介したobマウスのようにレプチンが不足しているため肥満になった、という例は稀です。
ヒトに多いのは、レプチンに対する抵抗性が原因で肥満になるケースです。


では、レプチンに対する抵抗性を引き起こす原因はなんなのでしょうか?
それはまだはっきりわかってはいないのですが、中枢神経系・末梢神経系でのレプチン伝達遺伝子の変異が関係すると推測されています。


現在では、レプチンのシグナルを受けて中枢や末梢で働くさまざまな体重調節因子が発見されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 肥満とレプチンの発見

肥満とレプチンの発見

ヒトのからだは体重がセットポイントからはずれたことをどのように感知するのでしょうか?
体重のセットポイント説によれば、視床下部を中心とする中枢(脳)が、自分のからだの脂肪量をモニターしています。
そして、体脂肪が増減したことを脳に知らせる働きをもつのは、レプチンというホルモンです。


レプチンは遺伝性肥満マウスであるob/obマウスで見つかりました。
obとは英語の『obesity(肥満)』を意味します。
ob/obマウスは正常マウスに比べて体重が3倍以上、体脂肪が5倍以上にもなる肥満を示します。
ob/obマウスはob遺伝子に異常を持ち、ob遺伝子によって作成されるはずのホルモンがつくれないため肥満になるのです。
では、人工的に作成したホルモンをobマウスに投与するとどうなるのでしょう?
ob遺伝子に由来するホルモン爛譽廛船”をobマウスに腹腔内投与する実験が行なわれました。
結果、レプチンを投与したマウスは体重が半分ほどに減少し体脂肪率も下がり、肥満が解消したのです。
レプチンを投与すると食欲が抑制され消費エネルギーが増大、その結果体重が減少しました。
さらに臓器別に調べたところ、この体重減少は脂肪組織のみの減少であるとわかりました。


肥満は消費エネルギーより摂食エネルギーが多くなるで生じます。
レプチンは食欲を抑制し摂食エネルギーを少なくするのみならず、エネルギー消費を増大することによってダイエット効果をもたらすことが判明しました。
ではヒトの肥満はレプチンで説明できるのでしょうか?
ob/obマウスのようにレプチン遺伝子に変異があったり、レプチンの量が少なすぎたりが理由で、肥満になるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 食べないと痩せるのか?

食べないと痩せるのか?

体重のセットポイント説を照明する研究が、アメリカのロックフェラー大学により発表されました。
はじめに、肥満の人と標準体重の人にカロリーを過剰に摂取させて、その被験者の通常時の体重から10%だけ太るようにしました。
つぎに、摂取カロリーを減らして、10→20→30%と体重を減少させました。


この研究によると、被験者にカロリーを過剰に摂取させ体重をその個人の通常体重より10%増加させた時、その増加した体重を維持するには、肥満者でも非肥満者でも通常より多くカロリーが必要なことがわかりました。
つまりは、太っていても痩せていても、その人のセットポイントを越えた体重を維持するには、その人の通常の摂取カロリーでは足りず、体重を故意に増やした後で通常の食事に戻ると、体重も元の値に下がってしまうという事です。
それでは、逆に肥満者と非肥満者の被験者をダイエットで減量させた場合には、消費エネルギーは変化したのでしょうか?
体重を10%減少させると、どちらの被験者でも消費エネルギーは15%減少しました。
さらに体重を20%、30%と減少させた場合、どちらの被験者でも消費エネルギーの減少分は15%のままだったのです。
消費カロリーを減少させることによってセットポイントの体重を維持しようとするからだの調節機構は15%の節約が限界なのです。


この実験により、セットポイントによって決められているその人固有の体重は、摂食量を増減した場合にも変化しない事がわかりました。
よってダイエットで一時的に減量に成功したとしても、元の体重に戻ってしまうことになるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 脳が体重を一定に調節する

脳が体重を一定に調節する

脳からの指令により体脂肪量は調節され、体重は常に一定値(セットポイント)になるようコントロールされています。
これを「体重のセットポイント説」と言い、セットポイント説ではエネルギーの貯蔵は脳の中枢神経系によって感知されているとされています。
貯蔵エネルギーの増減にともなって、脳の中枢神経系が摂取カロリー・消費エネルギーのバランスをコントロールするという考え方です。


つまり、体脂肪量は脳の中枢によって感知され、過不足ないように増減されているのです。
わかりやすい例をあげると、熱帯魚の水槽に備えられたサーモスタット。
設定した温度より水温が下がったときには、ヒーターが水を温め温度を一定に保ちます。
同じように、ヒトを含む動物の体重も設定された体重以下に減少したときには、摂食行動やエネルギー代謝が調節され、決められた体重に戻るのです。
設定された体重以上になった場合にも、同様のメカニズムで決められた体重に戻ります。
これが体重のセットポイント説です。

 

では、私達の身体は、どのように体重をセットポイントにあわせているのでしょうか?
これまでは、食欲や体重をコントロールするメカニズムとして体温や血糖によるという考え方が唱えられてきました。
現在、医学の分野で広く提唱されている理論は、リポスターシス(脂肪定常説)です。
つまりこれは、私たちの身体は体脂肪量を増減させることによって、セットポイントの体重になるように調整しているという考え方です。


事実、ほ乳類の多くでは身体の大きさと脂肪の量がほぼ一定に保たれていて、体脂肪量は摂取カロリーと消費エネルギーの差を反映していることがわかっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 肥満に対する人体のしくみ

肥満に対する人体のしくみ

現在は、さまざまなダイエット方法が生まれ、実践されています。
ですが、肥満の人はその逆に増加ているという矛盾が生じているのです。
「ダイエットすれば体重を減らすことができる」という考えは、次の3つの前提があります。

 

(1)どの程度の量の脂肪があるかについて、身体はモニターしておらず、単に過剰となった摂取カロリーが脂肪として蓄積される。
(2)体重の増減には、食物を摂取するという行為が決定的な役割をしている。
よって、太った人は標準体重の人より明らかにたくさん食べている。
(3)食べるという行為やエネルギーを消費する行動は、自分の意志でコントロールできる。

実は(1)〜(3)の3つとも誤りなのです。

 

私たち人間の身体、正確に言えば脳は、脂肪がどの程度体に蓄積されているかを常に感知しています。
脳は常に体重を気にしています。
ですが、脳が気にしているのはエネルギー源としての体脂肪量であって、体型ではありません。
人間を含む動物の体重は、長期的に見ると一定になるよう調節されています。
人間や動物では、体重に個体差がある一方、長期的にみた場合、その個体の体重はほぼ一定に保たれていることは、広く知られています。


つまり、食べすぎやダイエットで短期的に体重が変動することはあっても、体重を決定するような長期間にわたるエネルギー収支は脳によって厳密に制御されているのです。
そして、そのメカニズムを説明する仮説として「体重のセットポイント説」があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 食べないで生きられるのは○日

食べないで生きられるのは○日

脂肪は効率的なエネルギー源です。

飢饉や飢餓など摂取エネルギーが不足する万一の事態に備えて、脂肪は体に蓄えられます。

つまり、個人差はあれど何日間かは、脂肪をエネルギーとして使うことで、わたしたちは生きていられることになります。

 

わたしたちの身体は1日に約1800〜2500Kcalほどのエネルギーを消費しています。

身体を動かすことの少ない人ほど消費カロリーは低く、活発に動いたりスポーツをしたりしている人ほど消費カロリーは多いのです。

生きていくために最低限必要なエネルギー(基礎代謝)は、約1200Kcalほどになります。

ただし、この基礎代謝は性別や年齢によって多少の差があります。

 

例として、体重60kg、体脂肪率20%の人がいるとします。

体脂肪量は60×0.2=12kgです。

脂肪組織は15%ほど水分で、その他の細胞も5%ほど含まれるので、脂肪組織1kgに含まれる脂肪は約0.8kgになります。

脂肪1gのエネルギーは9Kcalなので、脂肪1kgは9000Kcalとなります。

よって例に挙げた人の蓄積カロリーは、12×0.8×9000=86400Kcalです。

これを基礎代謝の1200Kcalで割ると86400÷1200=72となり、何もしないで生きていくだけならば、計算上は72日生きられる事がわかります。

つまり、72日分のエネルギーのたくわえを、脂肪という形で持っているということです。

 

新約聖書にこんな話があります。

「イエスキリストは40日間の断食の末に空腹を覚えられた」というものです。

空腹は感じるでしょうが、計算してみると、40日間の断食は出来ない事ではありませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 脂肪細胞のしくみ

脂肪細胞のしくみ

脂肪組織は脂肪細胞が集まって出来ており、それぞれの脂肪細胞の中には脂肪が水滴のようにして存在しています。
この脂肪組織は、食事から摂取したエネルギーの余剰分を中性脂肪として体内に蓄積する働きを持ちます。
脂肪組織は主に白色脂肪細胞で出来ていますが、繊維芽細胞や血液細胞・血管周囲細胞なども微量に含まれます。

 

わたしたちの身体は約6兆個もの細胞で出来ています。
そのうち脂肪細胞は普通の成人で約300億個、肥満者では約400〜600億個です。
脂肪細胞の大きさは約10〜200μm(マイクロメートル)で、その中には0.5〜2μg(マイクログラム)の脂肪が含まれています。

摂取エネルギーが余ると、それぞれの脂肪細胞の中の脂肪含有量が増加し、脂肪細胞が大きくなります。
その後さらにエネルギーの過剰状態が続くと脂肪細胞自体の数が増加し、むだなく脂肪を蓄積されます。
このようにして蓄えられた脂肪は、飢餓や飢饉、またはダイエットなどで摂取エネルギーが不足した時に身体を動かすエネルギーとして使われるのです。


摂取エネルギーが不足した時には、肝臓や筋肉などに含まれるタンパク質やグリコーゲンもエネルギーとして使われますが、もっとも効率の良いエネルギーは脂肪です。

脂肪が過剰に蓄積されると生活習慣病の原因になります。


これはなぜかというと、脂肪細胞から分泌されるホルモンの影響です。
脂肪細胞はただ脂肪を溜め込むだけの組織ではなく、さまざまな生理活性物質を分泌している巨大な内分泌機関でもあるのです。

 

脂肪細胞に脂肪を溜めきれなくなり、その数が増えると、痩せにくくなります。
脂肪細胞の数が増える前に、適度な運動と適切な食事で肥満をコントロールする事が大事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 女性が太る理由は?

女性が太る理由は?

女性には太り安い時期があります。

思春期・妊娠出産期・更年期の3つです。

これら3つには共通項があって、どれも女性ホルモンを分泌する卵巣機能が大きく変化する時期だということです。

正常な性機能の発言には、脂肪細胞が重要な役割を果たしているため、性機能が大きく変化するこの3つの時期に、女性は太りやすくなります。

 

女性は7~8歳くらいになると、卵巣が少しづつ女性ホルモンを分泌するようになり、思春期を迎えるとその量が増加します。

丸みを帯びた女性らしい体型は、女性ホルモンの働きによって皮下脂肪が増えることにより、つくられるのです。

一般的に思春期後半になると、体脂肪の増加は止まります。

 

同じ理由で妊娠出産期をむかえることで、太る人もいます。

妊娠中は普通10kg程度体重が増えますが、それ以上の体重増加は妊娠中毒症や難産の原因となります。

そのため、妊娠中も適度な運動と適切な食事コントロールにより、太りすぎに気をつける必要があります。

必要以上に体重を増やさないようにコントロールしていれば、妊娠中に蓄えた体脂肪を出産後に落とす事が出来、妊娠出産をきっかけに太るということはありません。

 

中高年の女性は、更年期を迎え閉経すると太りやすくなります。

主な原因として閉経が基礎代謝に与える影響が挙げられます。

わたしたちの身体は呼吸や体温の維持、心臓を動かすためにエネルギーが必要であり、生きているだけで消費するエネルギーを基礎代謝と言います。

参照⇒消費エネルギー

基礎代謝が低くなると、今までと同じカロリーを摂取し、今までと同じ運動をしていてもエネルギーが過剰になり、太りやすくなります。

閉経後は女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌が減少するため、今まで筋肉などに配給されていたエネルギーの一部が脂肪として蓄えられるようになるのです。

そうして筋肉が減り脂肪が増えることで、太りやすくなるというメカニズムです。

 

女性が太るのは、性機能(女性ホルモン)の変化によって体質が変化することが原因です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 男性が太る理由は?

男性が太る理由は?

基礎代謝とは、体を動かさなくても消費するエネルギーのことです。
一般的に男性は女性よりも基礎代謝が高くなっています。
その理由は、男性は女性に比べて筋肉量が多く体脂肪が少ないためです。
筋肉細胞は活動が活発でエネルギーを多く消費し、脂肪細胞はあまり活動が活発ではないのでエネルギー消費は多くありません。
そのため、筋肉量の多い男性の方が、女性よりも男性の方が基礎代謝が高いのです。

 

基礎代謝量は年齢と共に増加していき、男性では15〜17歳、女性では12〜14歳でピークを迎えます。
それ以降は少しづつ低下していく傾向にあり、中高年になると男性では基礎代謝の低下が目立つようになります。
食べる量が同じでも、からだの消費エネルギーの60〜70%を占める基礎代謝が低下すれば、カロリーが過剰となり余った分が蓄積されていきます。
これが中年太りの原因となるのです。

 

さらに、中高年の男性は仕事上のつきあいで外食などが続き、カロリー過多になりがちでもあります。
適切な運動習慣をもって定期的に運動している中高年男性は多いとは言えません。


男性が太る原因のナンバーワンは、エネルギーの過剰が続き運動不足になることです。
このような生活が続くと確実に筋肉が減少して脂肪が増え、体重が変わっていなくても体脂肪が増え、太りやすい体質になっていると言えます。

男性は腹部の臓器の周りに脂肪が過剰に蓄積する内蔵脂肪型肥満になりやすく、内分泌代謝異常を起こしやすい傾向があります。
30代以降の男性は、体型とウエストサイズの変化に気をつけたほうが懸命です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 隠れ肥満の危険性

隠れ肥満の危険性

肥満の判定にはBMIが用いられます。

BMIの算出は次の式で出来ます。

BMI=体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}

BMIが25以上の人は、肥満と判定されます。

 

ですが、BMIでの算出は体脂肪率を正確に反映しているわけではないので、BMI25以上でも肥満とは言えない人、反対にBMIは標準値内なのに実は肥満に該当する人が存在します。

 

BMIが25以上でも体脂肪量がすくなく筋肉質で引き締まっている人は「肥満」とは言えません。

筋肉は脂肪より重いため、見た目がまったく同じ体型でも筋肉が多い人の方が体重が重くなってしまうのです。

このケースは、ボディビルダーやスポーツ選手、スポーツをやっている男性などに多く見られます。

たとえばラグビー選手などは体が大きく筋骨隆々でBMI25以上であることがめずらしくありません。

ですが、体脂肪の過剰で体重が重くなっているわけではないため、肥満ではないのです。

 

BMIが標準値内でも体脂肪量が多いケースは「隠れ肥満」と呼ばれます。

お腹の出てきた中年男性や、運動不足の女性にも多くみられるケースで、体重は普通のため自分が肥満だという危機感を持ちにくいのが難点です。

そしてこの隠れ肥満、生活習慣病のリスクが高いので、注意しなければいけません。

 

体重が重くないからといって肥満でないとは限らないので、体脂肪率や血液検査の数値と合わせてしっかり自分の体を管理していく事が大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 消費エネルギーとは?

消費エネルギーとは?

肥満になるのは脂肪が過剰に蓄積するからです。
そして、脂肪が蓄積する原因は摂取エネルギーが消費エネルギーを上回るから。
実にシンプルな仕組みです。

 

消費エネルギーと肥満の関係は、どうなっているのでしょう?
食欲の調整に関する遺伝子は個人によって違い、それによって食欲に差が現れます。
たとえば、食欲中枢で働く物質の遺伝子に差があれば、満腹感を感じやすいかどうかという個体差が生じます。

また、からだの消費エネルギーを調節する遺伝子も、肥満の有無に大きく関係しています。


消費エネルギーのうち最も消費量が大きいのは『基礎代謝』に使われるエネルギーです。
基礎代謝とは、心臓を動かしたり全身に血を送ったり、体温を維持するなど、生命の維持に必要なエネルギーのことです。
そのため基礎代謝は別名『安静時代謝』とも言われ、24時間通してエネルギーを消費しています。

 

消費エネルギーの2つ目の要素は『食事誘導性熱産生』です。
これは自律神経系を通じて発生する熱産生で、食事を摂った時に起こります。

 

3つ目の要素は、筋肉の動きなどの活動によって起こる『活動代謝』です。
わたしたちの身体は、座っている間も背筋によって姿勢を保ち、エネルギーを消費しています。
この活動代謝は運動習慣の有無や日常生活の運動量に関係するため、個人差がとても大きいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 食欲は脳で調整される

食欲は脳で調整される

体脂肪の量は、食欲と消費エネルギーに影響を受けます。
では、食欲を調整しているのはどこなのかというと、脳の中枢です。

食欲中枢は脳の視床下部に存在します。


視床下部は生存に関する基本的な昨日や欲求をコントロールする中枢で、食欲・睡眠・自律神経・体温などのコントロールに関与しています。
視床下部の食欲中枢には、満腹中枢と摂食中枢があります。
脳の中で細胞がたくさん集まった部分を核と言いますが、満腹中枢は視床下部の腹内側核というところに、摂食中枢は外側野という神経核に存在します。

 

では、脳の中枢が体脂肪量を感知するメカニズムはどうなっているのでしょう?
末梢神経に存在する体脂肪と中枢を結びつけるシグナルの一つにレプチンというホルモンがあります。
レプチンは体脂肪から分泌されるので、体脂肪が多くなれば多くなるほど、レプチンの量は多くなります。
レプチンは中枢で食欲中枢に働きかけ、食欲を抑制する作用があるのです。
つまり、体脂肪量が多くなりすぎるとレプチンも過剰になり、中枢に働きかけて食欲が抑制され消費エネルギーを増やしてもとの体重に戻そうとするのです。

 

このように満腹か空腹かを感知する機能、および体脂肪を調節する中枢は、全て視床下部を中心とする脳に存在しているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 肥満が起こるメカニズム

肥満が起こるメカニズム

摂取エネルギーが消費エネルギーを上回る状態が続くと肥満になり、摂取エネルギーより消費エネルギーが多い状態が続けば痩せます。

 

わたしたちの身体は、食事から摂取したエネルギーが余ると、エネルギーを脂肪として蓄えるしくみが備わっています。
余分なエネルギーの一部は、グリコーゲンやタンパク質として肝臓や筋肉に蓄えられます。
ですが、その備蓄量には限りがあるので、慢性的にエネルギーの過剰状態が続くと脂肪として蓄積し、肥満となります。

 

健康な人間では、体脂肪として体に蓄えられるエネルギーは、摂取エネルギーと消費エネルギーの差によるものです。
毎日わずかなエネルギーの余剰でも、積み重なると肥満になります。

一方、私たちの身体にはエネルギーの収支バランスがゼロになるように調整する機能があります。
体重の増減に合わせて、中枢神経系・内分泌系・消化器系・脂肪組織などで調整機能が働くのです。
例えば、食欲やエネルギーの消費量を調節することによって、体重を元にもどそうとします。

 

このように、体重の増減には多数の因子が複雑に作用しています。
それぞれの因子は体重を一定にする方向で働きます。

 

これらの体重調整因子のうち、割と最近発見されたものに『レプチン』というホルモンがあります。
レプチンは別名『抗肥満ホルモン』とも言われ、体脂肪量に応じて分泌されて脳の中枢に作用することで食欲を抑制し、エネルギーを増大させる作用があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 病気の元凶になる内臓脂肪

病気の元凶になる内臓脂肪

肥満は上半身肥満と下半身肥満に分けられ、上半身肥満は皮下脂肪が多い皮下脂肪型肥満と内臓脂肪が多い内蔵脂肪型肥満に分けられます。
参照⇒リンゴ型肥満と洋ナシ型肥満の違い
内蔵脂肪型肥満の方が内分泌代謝異常を起こしやすく、臨床的に危険とされています。
つまり、病気の診断という点では、BMIや体脂肪率を測定をするよりも、内臓脂肪の量を求めたほうが有用です。

 

1999年、日本の肥満学会で健康障害を伴いやすいハイリスク肥満として内蔵脂肪型肥満が上げられ、内蔵脂肪型肥満の判定基準が示されました。
判定基準は腹部の周囲長が男性で85cm以上、女性で90cm以上のときに、内蔵脂肪型肥満の疑いがあるというものです。
さらに、腹部CT検査で内臓脂肪面積が100cm2であることも判定基準となります。
CTスキャンでは臍部の横断面を撮影し、その面積を計算します。
CTスキャンの利用で、より正確に内臓脂肪の蓄積量を診断する事が可能になりました。

 

一般的に、運動習慣を持っていない人では、ウエストサイズが大きくなると肥満になる傾向があります。
日本肥満学会では、男性でウエスト85cm以上、女性で90cm以上になると内蔵脂肪型肥満が疑われるとしています。


女性は一般的に皮下脂肪型肥満の人が多いですが、閉経後は内蔵脂肪型肥満のリスクが高まる傾向にあるので、注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> リンゴ型肥満と洋ナシ型肥満の違い

リンゴ型肥満と洋ナシ型肥満の違い

肥満による合併症は高血圧・高脂血症・糖尿病・痛風などの内分泌代謝異常のほか、胆石やある種のガンなど、多岐に渡っています。

 

肥満に合併症を伴うと『肥満症』と診断されます。
肥満が重度になればなるほど、合併症の羅患率は増加することがわかっています。

しかし、合併症の羅患率は肥満度だけでなく、体脂肪の付き方にも関係していることがわかってきました。
合併症を起こしやすいことで問題になっているのは、腹部の内臓の周りに蓄積した脂肪です。

 

肥満の仕方は大きく2種類にわけられます。
上半身に多く脂肪が付いた『上半身肥満』と下半身に多く脂肪が付いた『下半身肥満』の2つです。
体型の見た目から、上半身肥満は『リンゴ型肥満』下半身肥満は『洋ナシ型肥満』とも呼ばれます。
あなたはどちらのタイプの肥満でしょうか?

 

リンゴ型肥満と洋ナシ型肥満を判別するのに用いられる簡単な方法が、ウエストヒップ比の測定です。
へそ周りの周囲長を臀部の最大周囲長で割った値の事です。(へそ周り÷臀部)
このウエストヒップ比が大きくなると、へそ周りに多く脂肪が付いていることになり、リンゴ型肥満と推測されます。
一般的にウエストヒップ比は、男性で0.9以上、女性で0.8以上になると要注意です。

 

また、上半身肥満には皮下脂肪が多い『皮下脂肪型肥満』と、内臓脂肪が多い『内蔵脂肪型肥満』があります。
そのうち内分泌代謝異常を起こしやすく危険なのは、内蔵脂肪型肥満の方です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 摂食障害の原因とは?

摂食障害の原因とは?

拒食症と過食症は医学的にはづいつの病気とされ、この2つの病気を合わせて『摂食障害』とよびます。

摂食障害はダイエットがきっかけとなることが多く、若い女性に多くみられます。

 

思春期の女性に多い拒食症は、重い神経症の一つです。

本人には病気という意識はないのですが、極端に痩せています。

拒食症が重症になると、栄養障害で死に至ることさえある危険な病気です。

 

拒食症は正式には『神経性無食欲症』過食症は『神経性大食症』といいます。

拒食症の診断項目には体重の項目がありますが、過食症では体重は診断基準になりません。

過食しているからといって太っているとは限らず、大部分の人が標準体重内にあり、変動の幅も大きくありません。

過食症も胃腸に負担がかかったり、嘔吐している場合は血液中の電解質バランスが崩れるなど、体に負担がかかる病気です。

 

摂食障害は思春期での心身発達の過程で生じるとされています。

ストレスや成熟拒否などが原因とされ、治療には専門的な精神治療が必要となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> ある程度の脂肪が体に必要な理由

ある程度の脂肪が体に必要な理由

肥満しすぎると、高血圧や高脂血症などの肥満が原因の合併症が出て、健康上問題です。
でもわたしたちの体の脂肪は健康に生きて子孫を残すために必要なものでもあります。
ある程度の量の脂肪は、身体にとって必要なものなのです。

 

脂肪は生きていくために必要なエネルギーの元です。
脂肪細胞の最も重要な役割は、飢餓状態などに陥ったときのエネルギー源となることなのです。
脂肪細胞は免疫系などのからだの状態を正常に保つために必要なホルモンを作り出している内分泌器官の一種でもあります。
以前は単なるエネルギーの貯蔵庫だと思われていましたが、実はさまざまな生理活性物質を分泌しています。

 

さらに、女性にとっての脂肪は、月経の維持や妊娠出産時に必要不可欠なものでもあります。
女性の周期的な月経の維持には、一定量の脂肪が必要です。
研究によると、初潮発来には17%以上、正常な月経周期を保つ為には22%以上の体脂肪が必要なことがわかっています。
また、女性は妊娠出産時におおきなエネルギーを必要とします。
そのため、一定量の脂肪は健康で正常な妊娠出産をするために必要となるものです。

 

肥満が問題視される昨今、脂肪は『悪い物』としてのイメージがあります。
ですが、脂肪は過剰にならなければ、わたしたちの健康の維持に必要不可欠なものなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 若い女性の痩せすぎ問題

若い女性の痩せすぎ問題

若い女性向けの雑誌をダイエット関連のページがにぎわしています。
若い女性は痩せ願望が強い傾向にあります。
ですが若い女性の世代は医学的に見て決して太っている人が多いわけではないのです。

 

若い女性は痩せ願望が強く、1998年に行なわれた調査では特に15歳〜29歳までの年代の女性でBMI18.5未満で医学的に『痩せ(低体重)』と判定される女性が20%に達しています。
若い女性の痩せ傾向は医学的に健康とは言えません。
なぜかというと、脂肪は女性にとって必要不可欠だからです。

2000年に行なわれた調査では、10年前20年前と比較して20〜39歳までの女性でBMIが低くなっています。
特に20〜29歳までの世代の女性では、BMI18.5未満の低体重の女性が25%近くもいます。
20代の女性の4人に1人が低体重という事です。
1980年〜2000年にかけて20〜39歳までの女性では低体重の人口が2倍近くも増加しています。
また1998年に行なわれた調査では、20代の女性の10人に1人はダイエットをしていますが、ダイエットをしていない人に比べて栄養バランスが悪いという事がわかっています。

 

若い女性が不健康なダイエットをし、やせ傾向になってしまう原因は、美容上の価値観によるものです。
厚生労働省によると、ダイエットをする理由が男性では「健康のため」が大部分を占めていたのに対し、若年女性では「キレイになりたいから」がトップの理由になっています。
若い女性の世代で医学的に健康とは言えない痩せすぎの人が増えているのは、テレビや雑誌などのメディアによって作り上げられたボディイメージが強く影響していると考えられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 日本における肥満人口の推移

日本における肥満人口の推移

厚生労働省の調査では、15歳以上の肥満者(BMI25以上)の人口は増加し続けていて、男性では約1300万人、女性では1000万人に達していることがわかりました。

 

1980年〜2000年の20年間の推移を見てみると、面白い事が判明します。
2000年度に行なわれた国民栄養調査によると、BMI25以上の肥満者の割合は、男性では全ての年代で増加していることがわかりました。
20年前と比べると、20代では約1.8倍、30代では約1.4倍、40代では約1.2倍、50代では約1.5倍、60代では約2.1倍、70代以降では約1.9倍となっています。
また、10年前とくらべても、全ての年代で増加傾向にあるのです。

女性に関してはほとんど変わらず、むしろ20〜50代までの女性では肥満者は減少しています。
60代以降の女性の肥満人口が増えていますが、こちらは医療の進歩や日常生活の利便化が原因なのではないかと考えられています。


男性では30代〜60代の年代でBMI25以上の肥満者の割合が約30%に達しています。
これは成人男性の3人に1人が肥満者ということで、成人男性の肥満問題が深刻化しているのがわかります。

現在、日本の成人男性の間では肥満者が増えると共に糖尿病・高血圧・高脂血症といった生活習慣病の増加も問題となっています。
これらは肥満の合併症です。


男性は特に、内臓周りに脂肪がつく内蔵脂肪型肥満になりやすく、内分泌代謝異常を起こしやすい事が判明しています。
いわゆるビール腹、リンゴ体型などは合併症を併発しやすい危険な太り方なのです。
30代以降の男性は、体重だけでなくウエストサイズやウエストヒップ比に注意が必要です。

日本肥満学界では男性ではウエストサイズ85cm以上ると、内蔵脂肪型肥満が疑われるとされています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 増え続ける肥満人口

増え続ける肥満人口

現在は飽食の時代と言われています。
経済発展と共に年々肥満者は先進諸国を中心に増え続けています。
2000年度に世界の肥満者は11億人を突破しました。


一方、飢餓に苦しむ人々は、1980年以降年々少しづつ減っています。
2000年度には約11億人まで減少しました。
皮肉にも同じ2000年度に肥満者も11億人を突破しています。
こちらは1980年以降爆発的に増加中です。
経済が発展し物が豊かになったことにより、高脂肪高カロリーのジャンクフードによって栄養が偏り、太りすぎの人が爆発的に増えたと考えられています。

 

その中でも肥満者の増加が深刻な問題になっているのが、なんといってもアメリカ。
アメリカでは成人の約60%、実に1億人もの人が肥満かやや肥満なのです。
アメリカ人の中には、太りすぎて寝たきりの重度肥満者も存在します。
超大国アメリカは、肥満大国でもあるのです。

 

日本でも戦後から徐々に肥満人口が増えつつあります。
1998年に行なわれた厚生省の調査では、約2300万人の日本人が肥満者という推計が出ました。

現代の肥満人口の増加は、世界各国共通の問題となっています。
このまま年々肥満者が増加し続けると、肥満症対策はもっとも深刻な健康問題となりかねません。


WHO(世界保健機関)は、肥満者が国民の大半を占め、生活習慣病が蔓延している現在のアメリカの状態が、未来の世界の姿であると予測し、警鐘を鳴らしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 目差すべきはベスト体重

目差すべきはベスト体重

肥満の判定基準ではBMI22が標準体重とされています。

これはBMIが22の時が一番平均寿命が長く、有病率が低いため、定められました。

そのため、適度な運動と正しい食習慣によってこの標準体重を維持するのが目安とされています。

 

ですが実際には体質によって、標準体重におさまらないけれど肥満ではない人が存在します。

スポーツをやっている食欲旺盛な男性や、ボディビルダー、アスリートなどは、筋肉量が多くBMIが大きくなるのです。

このような人はBMIは標準値に収まっていなくても体脂肪率が低く、無理にBMI22を目差す必要はありません。

健康上問題がなく体脂肪率も適正範囲内で、スポーツや日常生活で活発に動ける人は、標準体重を上回っていたとしても『適正体重』と言えるからです。

逆にBMIが低くても実際には体脂肪量が多い隠れ肥満の人は、体重よりも体脂肪量に気をつけて、生活を改善すべきです。

 

体重制限がある仕事などを除いて、普通に生活する分にはBMIや体脂肪率に一喜一憂する必要はありません。

気にしすぎて無理なダイエットをしてリバウンドを繰り返すことが、一番体に負担がかかります。

自分の体調や活動性から判断して、自分だけの『ベスト体重』を維持できれば、それでいいのです。

『ベスト体重』とは、自分が一番元気に活動でき健康にも問題がない時の体重です。

ダイエットするなら標準体重を目差すのではなく、ベスト体重を目差しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 家庭用体脂肪計のよる体脂肪率の算出方法

家庭用体脂肪計のよる体脂肪率の算出方法

家庭用の体脂肪計や体組成計は、電気抵抗によって脂肪の量を算出しています。

 

最近は家庭に体脂肪計や体組成計があるのが当たり前になってきました。

家庭用の体脂肪計はインピーダンス法と言う方法を使って体脂肪を算出しています。

体に微弱な電流を流し、その電気抵抗の値(インピーダンス)で体内の水分量を測るしくみです。

インピーダンス法は数秒という短い時間で測定でき、測定機器自体も安価に作れるため、家庭用の体脂肪計に用いられています。

 

インピーダンス法では、体内に微弱な電流を流しますが、この原理では体内の水分が伝導体となります。

つまりは、筋肉などの水分が多い機関が多ければ多いほどインピーダンス(電気抵抗)は低くなります。

逆に脂肪は水分をほとんど含まないため、体に体脂肪が多く付いている人は、インピーダンス(電気抵抗)が高くなります。

家庭用の体脂肪計では、このインピーダンスの値から計算して、体脂肪率が測定できるのです。

 

インピーダンス法を使った家庭用体脂肪計では、普通朝から夕方にかけて体脂肪率は低下します。

これは食事や水分の摂取や、重力による水分の移動などによるものです。

そして、違うメーカーの体脂肪計では、体脂肪率が多少違って出ることがあります。

それはインピーダンスによって体脂肪率を算出するためのソフトウェアがメーカーによって違うことがあるからです。

 

つまり、家庭用体脂肪計によって導き出された体脂肪率は、絶対ではありません。

技術の進歩により、精度は上がってきていますが、完璧ではないのです。

「食べ過ぎて1日で体重が増えた、でも体脂肪率は減った」という経験がある人も多いでしょうが、それは摂取した食物や水分によってインピーダンスが低下したためであり、一喜一憂する類のものではありません。

家庭で測定した体脂肪率はあくまで目安であり、定期的に測定して増減を見るために使うのが賢い使い方です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 体脂肪の測定法

体脂肪の測定法

肥満とは脂肪が必要以上に体に蓄えられている状態の事をいいます。
つまり、肥満を判定するには体脂肪の量を測定することが必要です。
ですが実は、現時点で一般人が簡単に正確な体脂肪量を測る方法はありません。
体脂肪率を正確に測定するのは、とても難しいことなのです。

 

肥満の程度を測る機器のことを『肥満度計』と呼びます。
肥満度計というと、複雑な機械を想像すると思いますが、もっとも基本的なものは身長計と体重計です。
そして、体重と身長がわかれば簡単に算出できるBMIが世界中で最も広く肥満の判定法として用いられているのです。


また爛ャリパー法”という測定方法もよく用いられます。
こちらは皮脂厚計といって、とても簡単なつくりのノギスのような機器で、上腕部や肩甲骨の下の脂肪を掴んでその厚みで肥満度を算出します。
日本でも古くから学校保健の現場で用いられてきました。

 

大学病院や研究期間ではもっと大掛かりな機器が使われます。
例を上げると狄綯翅僚吐蚓緬”爛ス置換法”狷鷭X線法”などがあり、その中でも水中体重秤量法が精度が高いとされてきました。
また、医療現場でなじみのあるCTやMRIも肥満の判定方法として用いられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 標準体重とBMI判定の落とし穴

標準体重とBMI判定の落とし穴

日本肥満学界の定義では、BMI22の時が標準体重とされています。

これは、BMI22の時が最も肥満による合併症が少なく、健康だというデータが出ているからです。

 

BMIは次の計算式で算出する事ができます。

BMI=体重(Kg)÷{身長(m)×身長(m)}

よって、自分の標準体重は、

{身長(m)×身長(m)}×22

で算出されます。

例えばあなたが身長160cmなら、

{1.6×1.6}×22=56.32

56.32kgが標準体重というわけです。

 

ですが、BMIという数値は体脂肪率を反映しているわけではありません。

よって、スポーツをやっている筋肉質の男性などが「肥満」に分類されてしまうという矛盾が起こります。

逆のほうが問題で、BMIが標準値内なのに体脂肪率が多い「隠れ肥満」というケースが多く存在します。

また、腎臓などの病気で水分が体に溜まってむくんでいる人もBMIでは肥満の判定が難しくなります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 肥満の定義と肥満の判定方法

肥満の定義と肥満の判定方法

私たちの体は筋肉や内臓などの生きるために絶対必要不可欠な組織と、エネルギーを蓄えるための脂肪組織から出来ています。

肥満とはただ体重が重いだけではなく、脂肪組織が過剰になっている状態のことです。

 

普通、成人の体脂肪率は15〜25パーセント程度で、女性の方が体脂肪率が高い傾向にあります。

女性は妊娠や出産などで多くのエネルギーを必要とするため、エネルギーの元である脂肪組織が多くなるのです。

 

一般的に肥満の判定にはBMI(ボディマスインデックス)が用いられます。

BMIの算定方法は次の通りです

BMI=体重(Kg)÷{身長(m)×身長(m)}

例えば身長160cmで計算すると・・・

70kg

70÷{1.6×1.6}=27.3⇒肥満

55kg

55÷{1.6×1.6}=21.5⇒普通体重

40kg

40÷{1.6×1.6}=15.6⇒低体重

となります。

 

普通体重はBMI18.5〜25までで、BMI18.5以下は「低体重」、BMI25以上は「肥満」とされています。

BMIが広く用いられているのは、身長の大小による差異が少なく、体脂肪率とも相関しているケースが多いためです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> あなたが何も食べないで生きられる日数は何日間?

あなたが何も食べないで生きられる日数は何日間?

体脂肪は飢餓の状態になっても体の機能を維持するために存在します。
体脂肪の量が多ければ多いほど、何も食べないで生きていられる日数が多いという事です。


ダイエットでは敵とされる体についた余分な脂肪。
ですが、体脂肪はエネルギーの貯蔵庫としての役割を持って存在しています。

体が飢餓状態になっても、正常に体の機能を働かせるためのエネルギー源として、体脂肪は存在しているのです。

つまり犹號辰領漫甓燭眇べないで生きられる日数”です。


では人間は何も食べないで何日間生きる事ができるのでしょうか?

それは、体に付いた脂肪の量によって一人一人違います。


脂肪1kgはおよそ7200Kcalに相当するとされています。
年齢や性別によって多少の違いはありますが、人間がただ生きているだけで消費するエネルギーは1日約1200Kcalです。
体脂肪の量は、体重(kg)×(体脂肪率(%)÷100)で出す事が出来ます。

この前提を踏まえると、何も食べないであなたが生きていられる日数は、
狢僚(kg)÷体脂肪率(%)×7200÷1200”
で算出することができます。

体重60kgで体脂肪率20%の人では
60×0.2×7200÷1200=72”となり、
この人は72日間何も食べずに生きていられる計算になります。


飢饉や自然災害など何らかの理由で飢餓状態になっても、人間は体に蓄えられた脂肪だけで何日も生きていられるのです。
そのために脂肪は人間にとって必要で、食事から余分にエネルギーを得たら脂肪として体に蓄えるという仕組みはそのためにあります。

ダイエットしている人にとっては邪魔でしかない脂肪ですが、人間を生存させるために必要なものなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 脂肪細胞の肥大化と増殖

脂肪細胞の肥大化と増殖

脂肪の増え方には2種類あります。

「体脂肪が増える」と一言で言いますが、実は脂肪細胞が大きくなる場合と脂肪細胞の数が増える場合があります。

脂肪細胞の数が増えてしまうと痩せにくいと言われているので、脂肪細胞の数が増える前にダイエットして食い止めてください。
でないと、のちのち後悔することになります。


脂肪細胞の増殖を食い止めるには、摂取カロリーが過剰な状態を続けない事が有効です。

人間の体は約60兆個の細胞でできています。

そのうち脂肪細胞は成人で約300億個、肥満している人だと約400〜600億個もあるそうです。

そう、肥満者は脂肪細胞の数が多い傾向があります。


なぜ肥満者は脂肪細胞の数が多いのでしょうか?

それはエネルギーの過剰摂取が続き、元々あった脂肪細胞の中に脂肪が入りきらなくなったためです。

入らないのなら、新しい脂肪細胞を作り出すしかありません。

脂肪が入りきらなくなった脂肪細胞は分裂して新しい細胞を作り出し、それが脂肪細胞が増殖する原因になります。


脂肪細胞の中には脂肪が入っています。

エネルギーが過剰に摂取されると、最初は脂肪が大きくなります。

脂肪が大きくなりすぎて脂肪細胞の中に入りきらなくなったとき、新しい脂肪細胞が生まれるのです。


脂肪細胞の数が多いということは、脂肪を蓄える場所が多いということなので、一般的に痩せにくいと言われています。

脂肪細胞の数が増えて痩せにくい体になる前に、肥満を食い止めなければいけません。

脂肪が肥大する肥満のうちに、摂取カロリーと消費カロリーのバランスを見直してダイエットに取り組めば、脂肪細胞の数を増やさずに済みます。

体重と体脂肪率を小まめに測り太ってきたらすぐにダイエットを行なうのが、脂肪細胞を増やさないために一番いい方法です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 男性の太る原因、女性が太る原因

男性の太る原因、女性が太る原因

男性が太る原因は、年齢によって筋肉が減り基礎代謝が減ることによる中年太りがほとんどだと言われています。

対して女性が太る原因は、女性ホルモンの量の変化が大きく影響しています。


まず男性が太る原因ですがその理由は中年太りがほとんどです。

男性は女性より筋肉の量が多いため、若い頃はたくさん食べていても太りにくい傾向にあります。

ところが10代後半から筋肉量は徐々に減っていき、中高年になると筋肉は更に減りやすくなり急激に基礎代謝が減っていってしまうのです。

基礎代謝が減ってしまうと若い頃と同じ量の食事を取っていても太ります。
加えて中高年の男性は仕事の付き合いなどで外食やお酒の席が多く、基礎代謝は減ってしまうのに
カロリーは過剰になる傾向に・・・

そのため中年太りが起こるのです。


男性は危険な内臓脂肪型肥満になりやすいので、30代を迎えたら運動習慣をもち食事も食べ過ぎないように気をつけなければいけません。


女性が太る原因は女性特有の妊娠・出産の機能にあります。

思春期を向かえ生理が始まると体は少女のか細い体型から女性らしい体に変わっていきます。

これは妊娠に最適な体になるように女性ホルモンが分泌され脂肪をつけるからです。

そして、妊娠・出産も太る原因となります。

妊娠中は体重が10kg程度増加しますが、増加した体重を出産後に落とす事が出来るかが勝負の分かれ目です。

「あかちゃんのため」と言って妊娠中に食べ過ぎの習慣が付くと、出産後も食事を減らせず太ってしまうことがあります。

過度のカロリー摂取は赤ちゃんにとってもマイナスです。

妊娠中も食べ過ぎには気をつけ
出産後に元の体重に戻す努力をする事が大切です。

一番深刻なのが、更年期以降の閉経女性の肥満です。

閉経すると女性ホルモンのエストロゲンが減少しそれによって基礎代謝も減少します。

ただでさえ基礎代謝が減ってきた中高年女性に追い討ちをかけるように基礎代謝が減るのです。


このように、女性の肥満は女性ホルモンの働きに左右されています。

そのことを頭に置いて生活すればそれほど恐れる物でもありませんが、知らないと確実に太りあわてることになります。

太りやすい時期には、肥満しないように食事や運動でコントロールする事が大事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Home >> ダイエット関連記事 >> 基礎代謝を上げることがダイエットには重要

基礎代謝を上げることがダイエットには重要

人間の体はただ生きているだけでもエネルギーが必要です。

なにもしなくての消費されるエネルギーのことを『基礎代謝』と言います。

ダイエットしたい人は、基礎代謝を高めること基礎代謝を維持する事が需要です。


ダイエットでは摂取エネルギーを抑え消費エネルギーを多くすることが必要ですが、消費エネルギーの大半を占めるのは基礎代謝なのです。

ですからダイエットでは基礎代謝を高めること(維持すること)が、とても重要になってきます。
なにもしなくても消費されるエネルギーが基礎代謝で、心臓を動かしたり呼吸をしたり体温を保ったりと生きているだけで必要なエネルギーです。

 

この基礎代謝は同じ年代・性別の人でもまったく違います。

筋肉は基礎代謝が高く脂肪は基礎代謝が少ないので、筋肉量の多い人ほど基礎代謝は高くなります。

また体重の重さも基礎代謝に関わってきます。

体重が重いほどエネルギーも必要なので、体重が重い方が基礎代謝も高くなります。


中年太りの理由は基礎代謝の減少が主な原因です。

年齢にしたがって筋肉量が減るため基礎代謝が低くなり、若い頃と同じように食べていると太ってしまうのです。

これをなるべく防ぐには運動で筋肉を維持する事が必要です。


無理なダイエットは筋肉量を減らします。

筋肉が減ると基礎代謝も低くなるため、ダイエットを終えた後には以前より太りやすくなったからだが出来上がります。
ダイエットでは基礎代謝を高めること、基礎代謝を減らさないことが、重要なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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